「NHK」HPより（リンク先に動画あり）
６月１６日にアユ釣りが解禁されるのを前に、輪島市の川で地元の小学生たちがアユの稚魚の放流を行いました。
輪島市郊外を流れる町野川では、毎年６月１６日のアユ釣りの解禁を前に地元の漁協などが稚魚の放流を続けていて、10日朝には近くの町野小学校の１年生と３年生１７人が放流に参加しました。
滋賀県のびわ湖で育った体長１０センチほどの稚魚約６０００匹が用意され、子どもたちが「バイバイ」などと声をかけながら優しく川に放すと、稚魚は元気に泳いでいきました。
稚魚は秋には２０センチほどの大きさにまで育つということです。
放流に参加した３年生の女子児童は「アユを触ってみたら飛び跳ねて元気だったので驚きました。アユには大きく育ってほしいです」と話していました。
また町野川漁協の冨成寿明事務局長は「子どもたちが自然の中で遊ぶことが減ったので、きょうの体験を通して自然を大切するようになってほしい」と話していました。
「町野川漁業協同組合」Facebookより
