輪島たいむす

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大屋小学校の「6年生を送る会」で在校生が祝い唄「輪島まだら」を披露しました

「NHK」HPより(リンク先に動画あり)

www3.nhk.or.jp

石川県輪島市の小学校で「6年生を送る会」が、22日開かれ、在校生が、地元に伝わる祝い唄、「輪島まだら」を披露しました。

輪島市の大屋小学校では、毎年「6年生を送る会」で、4年生と5年生が地元の民謡「輪島まだら」を披露するのが伝統で、22日は、体育館に全校生徒や保護者など、150人あまりが集まりました。
「輪島まだら」は、北前船の交易によって、江戸末期から明治にかけてのいずれかの時期に伝わったとされ、地元では結婚式や祭りなど、おめでたい席で歌われてきました。
おそろいの、紋付き、はかま姿の4年生と5年生、合わせて27人は、民謡の保存団体や6年生の指導を受けながら、去年9月から練習を重ねてきました。
そして、「輪島まだら」を独特の節回しで見事に歌い上げると、会場からは大きな拍手が送られていました。
「輪島まだら」を披露した4年生の児童は「緊張しましたが、6年生に感謝の気持ちを込めて歌うことができました」と話していました。
また、6年生の男子児童は「とても上手でした。これからも『6年生を送る会』で『輪島まだら』を続けていってほしいです」と話していました。