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町野の歴史や文化を「能登平家物語」で再確認((φ(゚д゚ )

「中日新聞Web」より

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輪島市町野地区の町おこしに取り組むNPO法人「あえの郷しんこう会」が、地域に伝わる平家伝説と地元の名所や自然をまとめた「能登平家物語 町野川流域を行く」を発刊した。
執筆した能登半島広域観光協会相談役の藤平朝雄さん(80)=町野町曽々木=は「町野の立派な歴史文化を地元の人が再確認し、誇りに思うようになる一冊になれば」と願っている。
「能登平家物語」はA5判の全百二十八ページ。
能登平家物語と題した前編では、一一八五年に能登に流れてきた平時忠、能登に潜入していた数々の伝承が残る源義経らの歴史に迫るほか、時忠の子孫となる時国家の繁栄などを説明している。
後編では、国指定名勝「窓岩」などの名所で知られる曽々木海岸の歴史やパワースポットを紹介。
町野川流域紀行と題して、町野川ならではの生態系や流域の文化などもつづっている。
前後編ともに写真資料が添えてあり、藤平さんは「中学生でも読めるようにルビも多くした」と執筆時のこだわりを説明している。
二人は「前回は町野地区に限定した本だったが、今回は広域的な話も多い。町野の人だけでなく、能登の多くの人に手にとってもらい、自分たちの住む地域を知りたいと思うきっかけになれば」と話している。
「能登平家物語」は一冊千円(税込み)で、しんこう会が運営管理する市ふるさと体験実習館(町野町曽々木)や道の駅「輪島ふらっと訪夢」(河井町)などで購入できる。

輪島市ふるさと体験実習館

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道の駅輪島 ふらっと訪夢

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