輪島たいむす

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今年の「重蔵神社大祭」は能登半島地震からの復興を願い金沢と輪島で開催されます

「中日新聞」HPより

www.chunichi.co.jp

輪島市の重蔵神社は8月17日、金沢市本多町の石浦神社で能登復興祈願キリコ大祭を開く。
輪島大祭の一つでキリコやみこしが輪島市内を巡行する重蔵神社の「夏季大祭」は同23日、例年の2日間を1日に短縮して開く。
7月9日夜、輪島市内で開かれた氏子らが参加する集会で明かされた。

重蔵神社の拝殿や社務所が能登半島地震で倒壊したため、ご神体を一時的に石浦神社に移している。
キリコ大祭のために、重蔵神社のみこしを輪島から金沢へ輸送し、当日は石浦神社周辺を巡行する。
神事はしいのき迎賓館前の芝生で執り行われる。

「2次避難者も参加を」
重蔵神社の能門(のと)亜由子禰宜(ねぎ)「輪島を離れて2次避難している人にも参加してもらい、地元に帰ることを考えるきっかけになればと思っている」と金沢での開催理由を語る。

重蔵神社夏季大祭は、2次避難者や学生ボランティアが日帰りで参加できるよう昼と夜の2部制にした。
道路が復旧していないため、みこしやキリコの巡行ルートは例年よりも短くし、例年町中にともしていたたいまつは設置しない。