「中日新聞」HPより
大地の神様は野球がお好きかも−。
まるで野球のグラブのような一風変わった形のナスを、輪島市門前町道下の松浦妙子さん(77)が自宅の畑で収穫した。
変形ナスは長さ十二センチ、幅二十三センチほど。
六、七本のナスがくっついた形をしている。
松浦さんは十年以上前から自宅でナスを育て、現在は四十株ほど育てている。
六月中旬にナスの成長を確認していたところ、不思議な形で実っているナスがあったため、成長を待って一日に収穫した。
長年ナスを育てる中で初めて見た形という松浦さんは「重量感もあって本物のグラブみたい。どうしてこんな形になったのかは不思議だけど、なんだかうれしい気持ち」と話している。